
今年で第31回を迎えたタンパプロ
この大会は、単なる競技を超え、スケートボードカルチャーの祭典とも言える存在です。過去の優勝者にはエリック・コストン、ナイジャ・ヒューストン、シェーン・オニールといった伝説的なスケーターが名を連ねており、2023年および2024年の大会では、オリンピック金メダリストの堀米雄斗が連覇を達成していました。今年も堀米選手は3連覇を狙い、強力なライバルとして白井選手の前に立ちはだかりました。
セッションの行方
白井選手は、予選を首位で通過し、決勝に進出。その準決勝が免除されるという有利な状況を手にしました。決勝当日、彼はメジャーリーグ・ロサンゼルス・ドジャーズの大谷翔平選手のユニフォーム姿で登場し、観客の期待を一身に背負って滑り出しました。
1本目のランでは、彼の圧倒的なパフォーマンスが光りました。流れるような動きと、思わず息を飲むトリックの数々で観客を魅了し、司会者もそのパフォーマンスに興奮を隠せない様子でした。観客の声援が響き渡る中、白井選手は1分間の滑走を完璧にこなし、優勝へとつながる道を切り開きました。

引用 白井空良 IMSTAGRAM
FIRST PLACE 【SORA SHIRAI】
結局、白井選手はそのパフォーマンスで高得点を叩き出し、初優勝を手にしました。彼は日本人としては2人目のタンパプロ優勝者となり、スケートボード界に新たな歴史を刻みました。堀米雄斗選手は、金メダリストとしての実力を証明しつつも、今年は準優勝という結果に終わり、3連覇の夢は果たせませんでした。
また、根附海龍選手も4位に入賞し、日本スケートボード界のレベルの高さを示しました。白井選手の優勝は、次世代のスケーターたちにとって大きな刺激となることでしょう。
白井空良 IMSATAGRAM↓↓↓
カルチャーの中にあるスポーツとしての要素
タンパプロ2025は、単なる大会ではなく、スケートボード文化の発展を象徴するイベントであり、未来のスケーターたちに夢を与える場でもあります。白井選手の優勝は、彼自身のキャリアを新たな高みへと導くスタートラインとなることでしょう。今後の彼の活躍がますます楽しみです。
SPOT TAMPA (タンパ スケートパーク)
スケートボードパーク SPOT TAMPAとは?
1993年1月2日一般公開された東海岸の老舗室内パーク。初回プロコンテストが開催されたのは1995年。
【SPOT TAMPA】 IMSTGRAM
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